鹿皮なめし
地元の猟師さんから鹿皮をいただく機会がありまして、皮なめしに挑戦しました。
皮の内側の余分なものを除去していきます。周囲の除去しにくいところなどは広く皮ごと切り落としてしまいました。
ミョウバンと塩を配合して1週間ほど漬け込みます。毎日かき混ぜてなめし具合を確認します。
程よく漬け込めたら乾燥に入ります。半乾きの状態から揉み込みます。
乾いたら、内側をやすり掛け、オイル塗布してさらに揉み込みます。
こんな感じに仕上がりました。
有害駆除された鹿ですが、肉は食用に、皮はいままで捨ててしまっていたようです。
なめす手間はすごくかかりますが、とてもきれいな毛革ができるので、上手く活用できないか考え中です。